平成二十一年 二月 十一日
午前6時30分、底冷えする朝の
丸茂組正面に、真新しい黄色い
梵天が立てられました。
▲ 早朝に熱く語らう若衆
早朝、梵天を愛する担ぎ手の
みなさんは暖を取りつつ、梵天
について熱く語り合っています。
午前7時過ぎ、揃いの半纏に
身を包んだ若衆のみなさんが
丸茂組正面に集合しました。
▲ 丸茂グループ全員集合
昨年までの梵天で起きた出来
事を肴にしつつ、出発を今や遅し
と待っています。
社長から
出発
愛宕神社
お宅訪問
餅撒き
一の鳥居
船着場
社長から
▲ おはようございます
おはようございます。 早朝から大変ご苦労さまです。
地域の方々に失礼のないように、また、安全には十分に注意して元気一杯、伊豆山神社に無事奉納できるよう頑張ってほしい。
▲ 今年もしっかり奉納しよう!
出発
清めのお神酒と塩、梅干をいただき、伊豆山神社の神様へ
日頃の感謝と願いを込め、みんなで高らかに唄いあげます。
▲ 出発の唄を声高らかに
▲ 伊豆山神社の神様に届けよう
花館伊豆山神社 梵天歌
@朝のナァーエ出がけに(ハァー)、東をみれば、
(全員で)黄金ナァーエまじりのハアー
霧が降るナァーエ
A今日は 吉日、日柄もよいし
なにか よろずの、きそ祝い
Bそろた そろたよ、若い衆がそろた
秋の 出穂より、まだそろた
Cこのや 親方、いつきてみても
羽織 はかまで、金はかる
Dここは 十文字、七色きつね
わしも 二、三度、だまされた
E一の 鳥居に、はえたる松よ
枝も 栄えて、葉もしげる
F舟も 新しい、船頭さんも若い
川も 新川、初のぼる
Gおらが 梵天は、にしきの梵天よ
伊豆山 神社に、納めおくぞ〜ぇ
▲ 振れよ梵天
▲ 神様からも見えるように
▲ お神酒をぐいっと煽ったら
▲ さあ出発だっ!
愛宕神社
愛宕神社は丸茂グループが属する地域の神社です。
地域住民の安全と商売繁盛を祈願します。
▲ 滑って転んで怪我をしないように気を付けて
▲ 丸茂グループです いつもお世話になっております
▲ 今年も宜しくお願いいたします
お宅訪問
家内安全を願い、ご近所を回って厄払いをします。
▲ こんにちは 丸茂グループの梵天です
▲ 振舞い酒をいただき、増々気力が充実してきます ▲
▲ 振舞い酒をいただきます
▲ 力強い唄声が響きます
▲ 若衆の気力が充実
▲ 呑み、喰い
▲ 商店、事務所では商売繁盛の祈願を
▲ 次のお宅へ
餅撒き
▲ 続々と集まる地元の方々
還暦など厄年の人たちが厄払いの願いを込め、お餅などを撒きます。
これも地域の楽しみの一つとなっています。
▲ もうちょっとだけ待ってくださいね
餅撒きの準備が進むにつれ、
ご近所の方々がレジ袋などを
手に集まってきます。
屋根の上の人たちの気合も
次第に高まっていきます。
▲ そーれっ!
餅撒きが始まったとたん、場は
一気に騒然となります。
▲ みかん、おもち、小銭、お札も飛び交います!
子供達が一番元気です。
大人たちを尻目に最前列に
陣取ってがんばります。
▲ 老若男女、みなさん笑顔です
一の鳥居
さて、梵天を担いだ一行は次に一の鳥居を目指し、再び歩みを進めます。
一の鳥居は伊豆山神社の入り口であり、これをくぐらないことには進めません。
▲ まだまだ先は長いです
▲ 玉川橋を通過
▲ 橋上から玉川を望む この流れも間も無く雄物川に注ぎます
▲ ここが伊豆山神社の入り口、「一の鳥居」です
▲ 一の鳥居に敬意を表し梵天唄を!
▲ それ! セェーノ!!
▲ ジョヤサッ! ジョヤサッ!! ▲
▲ ともあれ、無事にくぐり抜けました
ここまで来れば、船着場は
もう目と鼻の先です。
▲ ホラ貝も意気軒昂に唸りをあげます
船着場
いよいよ、「川を渡る梵天」の会場です。
その様子は
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